こんにちは！
山梨県南アルプス市にある日蓮宗のお寺
「松久山　蓮経寺（しょうきゅうざん　れんきょうじ）」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


当院は、地域に根差し、これまで多くの仏事に携わって参りました。
これからもご地域の皆様からの信頼を築きながら
仏事に関する不安やお悩みを解決へと導きたいと考えています。


家族のありかたが多様化している昨今
お墓に関するご相談は多くなっております。
とくに、故人を祀る形として増えているのが「永代供養」です。
さまざまなタイプの祀り方がありその特徴もさまざまです。


お墓や供養に関して調べていくと
「永代供養権」や「永代使用権」という言葉が出てくるでしょう。
この二つ、似ているようにも思えますが、大きな違いがありますので
解説していきましょう。


まず、永代使用権というのは、お墓を使う権利を取得し
その管理費を払っている間はお墓を使い続けることができる権利です。
管理費は、お墓があるお寺や墓地の管理者に支払うことになります。
基本的には供養や法要、墓石の管理は自分たちで行うことになります。

 

いっぽうの永代供養は、お墓を見守る人や法要を行う人がいなくても
代わりにお寺などが永代にわたって供養と管理を行ってくれる権利をいいます。
子どもがいないなど、祀ってくれる人がいない場合に選ばれていますが
永代といっても、実際には期限が決まっている場合が多いので
その期間は、場所ごとに異なっていて、確認が必要となります。


ご自身の場合に、どのようなお墓の形態を考えているかによって
永代供養権がよいのか、永代使用権がよいのか
選択肢は変わります。お悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください。


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2022.06.20